会社概要

弊社について

CEMは、1978年に現在のCEOであるマイケル・J・コリンズ博士(Dr. Michael J. Collins)によって設立されました。それから40年以上にわたって、弊社は実験装置や科学的手法(マイクロ波を使う技術とマイクロ波を使わない技術の両方)を設計・開発し、それらは世界中の大企業、権威ある研究施設、大学などに使われてきました。

弊社は本社をノースカロライナ州シャーロットの郊外に持つ民間企業で、イギリス、ドイツ、日本、フランス、イタリア、シンガポール、アイルランドなどにオフィスを設けております。

弊社の主要製品は、食品や化学サンプルの成分分析、元素分析のための酸分解、ペプチドや小さな分子の化学合成などに対して独自のソリューションを提供しています。

素晴らしい勤務環境

企業として最大の資産は、一緒に働く人だと、私たちは信じています。一つになって、素晴らしい勤務環境である今日のCEMを作り上げてきました。

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弊社の沿革

1978年

CEM Corporationは、水分/固形分分析の革新的で新しいマイクロ波乾燥のコンセプトを元に設立されました。

弊社の3人の創業者であるマイケル・ J・コリンズ博士(Dr. Michael J. Collins、C – Chemist:化学者)、ロナルド・ゴーチウス(Ronald Goetchius、E – Electrical Engineer:電気エンジニア)、そしてビル・クルーズ・ジュニア(Bill Cruse Jr.、M – Mechanical Engineer:機械エンジニア)の3人は、水分/固形分分析の速度に革命を起こす可能性のある新しいマイクロ波乾燥テクノロジーに対して、1つのビジョンを共有していました。3人は一緒に独立し、アメリカのノースキャロライナ州シャーロットの近くにCEM Corporationを設立しました。その後、分析時間を数時間から数分に削減する、水分/固形分分析のための最初の研究施設用マイクロ波装置を開発しました。このシステムによって、食品や化学物質に対する多くのプロセス管理手続きにおいて世界中で大きな変化が起こりました。

1982年

CEMは提供する製品を増やし、食品に対する高速脂肪分析のための新しい溶媒抽出システムを提供開始しました。

脂肪分析への拡張は、CEMの素早い初期成長フェーズを持続させました。この製品はCEMのマイクロ波乾燥システムを活用し、乾燥後の脂肪分の高速分析を可能にしました。水分と脂肪分を素早く分析できるこの独自機能を持つこの製品により、CEMの売り上げはさらに伸びました。

1985年

CEMは、元素分析用サンプルを準備する新しいマイクロ波テクノロジーを発明しました。

CEMは、マイクロ波テクノロジーに対する高い専門性を生かして、元素分析のための市場初めての閉鎖容器式マイクロ波分解システムを開発しました。これは、マイクロ波キャビティの中の高温高圧環境下で強酸を使ってサンプルを分解し、その後に元素分析を行えるようにするという、初めての試みでした。これには、現在にもつながるマイクロ波の設計およびテフロン容器の大きな技術的進歩が必要でした。マイクロ波分解は元素分析における標準的な準備方法となり、CEMは現在までこの分野で業界をリードし続けています。

1986年

CEMは、NASDAQ株式市場に上場しました。

1986年7月に創業者の1人であるビル・クルーズが引退した後に、CEMは上場企業になりました。弊社はCEMXのシンボルの下で取引されていました。このIPO(新規株式公開)で調達した資金は、弊社によるさらなる新製品の開発を支えました。マイケル・J・コリンズ博士は、引き続き弊社の社長兼CEOを務めることになりました。

1985〜1990年

CEMは、世界的な成長・拡大期に突入しました。

CEMは、それぞれの製品エリアにおいて、この時期に大きな成長を遂げました。弊社は新しく本社を建設し、さらに事業を拡大して行きました。この期間に本社は約6500平方メートルへと10倍に大きくなりました。また、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアなどの国にもオフィスを設置しました。これらのオフィスは、CEM製品がより広く使われるようになると共に、世界マーケットでの販売やサービス提供をサポートしていました。また、CEMの従業員はこの期間におよそ30人から150人へと増加しました。

2000年

CEMは、民間企業としてのルーツに戻りました。

CEMに残る創業者のマイケル・J・コリンズ博士が弊社の全株式を取得し、唯一の株主となりました。

2001年

CEMは、高速かつ溶媒を使わない脂肪分析のために、マイクロ波とNMRのテクノロジーを統合しました。

CEMは、脂肪分析のために、マイクロ波乾燥とその後の核磁気共鳴(NMR)を使った分析を組み合わせた力強いテクノロジーを開発しました。このテクノロジーを使うことで、以前は必要だった溶媒を使わずに、高速での脂肪同定が可能になりました。これによって、極めて高い精度での高速試験がシンプルなものとなりました。2017年には、CEMが、あらゆる食品の脂肪を同定できる汎用的な方法を初めて提供するORACLEシステムを発売しました。

2002

CEMは、マイクロ波合成テクノロジーで生命科学の分野へ事業を拡大しました。

CEMは、一連のマイクロ波合成装置を開発することで、マイクロ波テクノロジーをさらに新しい分野へと拡張しました。マイクロ波合成を使うことで、容器内を素早く加熱できるようになり、化学反応が以前よりもずっと速くなります。CEMのマイクロ波合成装置は、製薬・バイオテクノロジーなどの分野の多くの組織や学術機関など、世界中で使われています。

2004年

CEMは、初めての市販用マイクロ波ペプチド合成装置を開発しました。

CEMは、マイクロ波合成装置の開発を拡張し、全自動マイクロ波ペプチド合成装置を開発しました。このシステムはマイクロ波エネルギーを使って、固相ペプチド合成(SPPS)を加速させるものです。結果として、今までよりもより速く、より効率的にペプチドが合成できます。その後もCEMはこの技術の開発を続け、弊社の次世代製品として2013年にはLiberty Blue、2018年にはLiberty PRIMEの各システムを発表しました。

2008年

CEMは、タンパク質分析装置に対して、権威あるEPA Presidential Green Chemistry Awardを受賞しました。

CEMは、新たに開発したタンパク質分析装置に対して、アメリカ合衆国環境保護庁(EPA)からGreen Chemistry Awardを授与されました。このシステム(Sprint)では、多くの食料品を分析する際に、無毒な染料テクノロジーを使うことで、溶媒を使用する必要がなくなりました。

2010〜12年

CEMは、世界的な事業展開を継続しました。

CEMは、戦略的なグローバル市場での成長を拡大させるために、数件の重要な投資を行いました。弊社は日本に進出し、東京の近くに自社のオフィスと従業員を確保しました。この期間には、シンガポールにもオフィスを設置し、販売とアジアの販売業者に対する点検サポートの提供を行いました。さらに、既存のドイツオフィスを2倍に拡張し、研究施設とオフィススペースを増設しました。

2018年

CEMは、溶媒抽出の新しいテクノロジーを開発しました。

CEMは、高圧流体抽出と分散固相抽出(dSPE)のプロセスを1つにまとめた初めての装置(EDGE)を開発しました。このテクノロジーによって、高圧環境を作らなくても、より速い溶媒抽出が可能になります。