効率性の高いPFAS抽出

自動化によるPFASワークフローの簡素化。

EDGE PFASは溶媒を自動添加、完全抽出、自動ろ過する、最も効率性の高いPFASシステムです。Q-Cupにサンプルを入れ、メソッドを選択し、スタートボタンを押します。分析が完了すると、抽出物は直接分析に移動します。これで、オペレーターによるミスや汚染の可能性を減らし、ラボの作業時間を他の業務にあてることができます。

柔軟性

1台の装置がより良い結果を出します。

• 環境
• 食品
• 消費者製品
• 化粧品

EDGE PFASは、どのような種類のサンプルからも抽出することができます。EDGE PFASシステムは、PFASフリーの遠心チューブに粒子を含まない溶媒を入れ、サンプルの分析およびその他に対応します。

Q-Cup® Sample Holder

A simple solution to a complicated problem.

The aluminum Q-Cup sample holder consists of three easy-to-assemble pieces.

上部が開くことで、迅速な抽出とろ過を促す分散効果があります。使い捨てのQ-Discフィルターで、分析前にサンプルをろ過します。シンプルなデザインなので、簡単に洗浄できます。

自動抽出プロセス

スタートボタンをタッチして自動プロセスを開始します。

1.メソッドを選択
サンプルが入ったQ-CupのラックがEDGEに搭載されてから、適切なメソッドを選択し、サンプル数をプログラムし、スタートボタンを押すだけです。

2.オートサンプラーがサンプルをセット
オートサンプラーが、Q-Cupをチャンバーに自動セットします。その後、圧力キャップがQ-Cupの上部に加圧シールを作ります。

3.マトリックス抽出
Q-Cupの上部から溶媒を加えて、サンプルを濡らします。

チャンバーの壁が加熱されると、すきま内の圧力が上昇します。これで、圧力がQ-Cup内の圧力を上回り、溶媒が試料に分散します。

4.抽出物の収集
サンプルが温度に達すると、溶媒は冷却コイルであるQ-Discでろ過され、収集バイアルに入ります。

コンパクト

サイズの小ささは、大きな利点です。

EDGEの幅は、わずか36.2cmです。これは、化学天秤の幅とほぼ同じです。1つの台の上に複数のEDGEシステムを並べて置くこともできます。

eCleanUP

超吸着剤で時間短縮

eCleanUPは、検査でPFASを含有しないことが明らかになっており、PFAS抽出プロセスにおいて水分と不純物が除去されるようにします。結果が最良となるよう、サンプルと一緒に各抽出混合物に加えます。