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自動In situハイブリダイゼーション・免疫染色システム
InsituPro
自動In situハイブリダイゼーション・免疫染色システム
InsituPro
概要
InsituPro™は、mRNAやmiRNAを検出するin-situハイブリダイゼーション(ISH)や、特定のタンパクを検出するための免疫染色(免疫組織化学:IHC)を自動化するシステムです。ISH およびIHC の面倒な繰り返し洗浄とインキュベーションのステップをすべて自動化します。機能
- ホールマウント、ビブラトーム切片、スライド上の切片、およびカバーガラス上の培養細胞に対応
- 幅広い生物種(マウス、ゼブラフィッシュ、ニワトリ、アフリカツメガエル、ショウジョウバエ、シロイヌナズナなど)で使用可能
- カスタマイズ可能なプログラム
- 16 のバッファポジション(うち2つは抗体等のデリケートな液体のために冷却可能)
- 高価な抗体・プローブの大部分の回収が可能
Quick Links
フレキシビリティー
ホールマウントとスライドの両方で使用可
バスケット |
スライド |
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60 x(75 mm x 25 mm x 1.0 mm) |
ホールマウントサンプルとビブラトーム切片は、試料トレイのウェル中のインキュベーションバスケット内で処理します。試料トレイは6℃から75℃の範囲で温調が可能で、デリケートなサンプルを損傷しないゆっくりとした液交換を行います。
切片はスライドとカウンタースライドを張り合わせることによって形成されるマイクロインキュベーションチャンバー内で処理します。6 個のマイクロチャンバー(6 枚のスライド)10 組を、それぞれ垂直にスライドチャンバーに取り付けます。スライドチャンバーを湿潤状態に保ったまま温度制御し、マイクロチャンバー内に表面張力によって保持されるバッファ中で切片を処理します。
確立されたシステム
世界中での使用実績
InsituProは、In situハイブリダイゼーションと免疫組織化学の両方で優れた実績をあげています。
- 世界中で300以上の研究グループが使用
- 550以上の論文が引用
- ゼブラフィッシュ、マウス、シロイヌナズナ、ショウジョウバエ、アフリカツメガエル、ニワトリなど様々な種での使用実績
オープンシステム
低いランニングコスト
InsituPro は専用バッファキットを必要とせず、普段お使いのバッファを使用します。また、高価なプローブや抗体の大部分を回収して後のサンプルに再使用することも可能です。InsituPro はコストパフォーマンスに優れています。
柔軟なソフトウェア
サンプルに適応したプロトコル
InsituPro は、幅広い種のためのプロトコルを用意しています。また、それぞれのプロトコルについて、温度の設定やインキュベーション時間の異なるサンプルのパラレル処理を含むすべてのパラメータが編集可能であることから、その実験に使用する特定のサンプルに適合させることが可能です。さらに、ひとつひとつのサンプルに個別の抗体やプローブを使用することができます。