マイクロ波ペプチド合成装置

Liberty Lite 2.0

マイクロ波ペプチド合成装置

Liberty Lite 2.0

概要
Liberty Lite 2.0は、脱保護とカップリングの両ステップ(12分の合成サイクル)におけるマイクロ波照射の使用(特許取得済み)、in-situ温度制御、Flex-Add™デリバリーシステム、溶媒の効率的な使用により、従来のペプチド合成装置に勝るさまざまな利点をもたらします。
特長
  • 12分の合成サイクル
  • Flex-Add™重要試薬デリバリーシステム(特許取得済み)
  • 光ファイバーによる内部真温度制御
  • 0.005~5mmolの合成スケール
  • 27のアミノ酸ポジション
CarboMAX

ペプチド合成に最適なカップリング法。


  • 最も速く、最も完全なカップリング
  • 標準的なカルボジイミド反応で問題となる酸で切れやすい結合を安定化(ホスホ、グリコ、過酸結合)
  • 高速活性化(O-アシルイソウレア生成の高速生成)により、全20アミノ酸についてエピ化のレベルを最小限に


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FlexAdd

重要試薬のデリバリーに最適な方法。


  • 無限の可能性 – サンプルループと異なり、任意の量をデリバリー
  • プライミング不要
  • 洗浄不要でシリンジポンプよりも簡易
ハイスループット(HT)ローダー

ハイスループットペプチド合成を容易に。


  • 装置が稼動中でもHTアクセサリを使用することでいつでもペプチドの追加が可能
  • 合成が始まったら入力の必要なし
  • 4時間で20残基ペプチドの合成完了


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ソフトウェア

ニーズに対応するパワフルなソフトウェア

適応性と操作性が向上した新しいソフトウェアで、合成作業がより簡単になりました。ユニークなモノマー配列、オルソゴナル脱保護、分岐、環状化など、メソッドのカスタマイズに対応。合成はタスク実行画面で簡単に確認でき、いつでも編集、一時停止、再開が可能で

シーケンスのプログラムを容易に
Liberty Lite 2.0のメソッドエディターでは、合成パラメータのフルカスタマイズが可能です。


合成後の修飾プログラム
オルソゴナル脱保護で分岐や環化などの修飾を得るためのさまざまなオプション。


充実した計算ツール
必要な試薬と試薬量を計算する便利なツールです。


任意のステップで一時停止、編集、確認が可能
タスク実行画面から簡単に合成の一時停止、編集、確認が可能です。

CEM - Synthesize standard and complex peptides
アプリケーション

標準的なペプチドから複雑なペプチドまで合成。

Liberty Lite 2.0シリーズは、従来機種と同様にCEM社の高効率固相ペプチド合成(HE-SPPS)法とCarboMAXカップリング法を採用しています。

分岐ペプチド ハイスループット合成
環状ペプチド N-メチル化ペプチド
ジスルフィド結合 ペプトイド
糖ペプチド(N/O結合) リン酸化ペプチド
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